カレンダー事情2019
以前こんな記事を書いた。
ざっくり言うと、ほぼ日のホワイトボードカレンダーが便利だぜという内容なのだが、今年(というか来年度)、カレンダーを鞍替えしたという話。
大きなカレンダーと同居したい人生だった
結論から言うと、今年のカレンダーは無印良品のミニカレンダーである。
なんでそんなことになったのかといえば、単純に職場の机が狭いからである。
というか、常駐先が変わり、環境が良くなって、大きなディスプレイをもらった結果、相対的に机が狭くなったのである。
以前はTabキーに何か挟まっているとしか思えないくらい感度の低い小さなノートパソコンでヒイヒイ言いながら仕事をしていたものが、今は大きな画面とハイスペックなマシンを与えられ、椅子もふかふかになった。もっと言えば、袖机ももらったので、机も広くなったのだが、それでもカレンダーを置く場所がなくなってしまったのである。よってこれは必要な犠牲だと思う。
だからこそ小さいカレンダーを探した結果、私が愛してやまない無印良品にたどり着いたのだった。
とはいえ、実は今年もほぼ日のカレンダーは買ったので、これは家で使うことにした。
そもそも卓上カレンダーって必要なん?
今年も小さな逡巡を繰り返し、結局この300円足らずのカレンダーを筐体の上に置いて仕事をすることにした……のだが、カレンダーを探すこの旅の中で、そもそも私たちの仕事に卓上カレンダー自体いらないのではないかという疑問が沸いた。
最もシンプルに、日付と曜日を知りたいのであれば、(Windowsであれば)右下の方にある日付をつっついてやれば出てくるし、カレンダーアプリなど掃いて捨てるほどある。
逆に、今はスケジュール管理がそれなりに必要になる仕事をしており、はっきり言って、これらは卓上カレンダーごときでは管理できない分量になっている。私は手帳マニアなので、手帳を開けばいいし、ものによってはSticky Notesに書いているので、予定を知りたいのであればそれを見れば済む話なのである。
そういうわけで、カレンダーのない生活も覚悟したのだが、限りなく狭いスペースの一区画を割いてでも、やはり私にはカレンダーが必要という結論にたどり着いた。理由は、カレンダーがトリガーとなって予定管理をしているからである。
気になることがあるからといっていちいち手帳やSticky Notesを開いていては仕事にならない。そこで、大事な予定がある日は日付に印をつけておくとか、そういう使い方をしているのである。そして、それだけのための用途であれば、あのくらいの小さなカレンダーでも十分に事足りる*1。
ところで、ほぼ日は。
ところで、家で使っているほぼ日のカレンダーの方だが、スペースが大きくなったのは正直ありがたい*2。とはいえ、言いたいことがある。
カレンダー面には「前日」「翌月」を記載。
月が終わったら、切り取るタイプです。
……ちぎるカレンダーって、向かないかもしれない。
後ろ向きな性格をしているということもあって、私は割と数ヶ月前を振り返ったりする。自室にかけている卓上ではないカレンダーはちぎっているのだが、卓上に限って言えば、遡れないというのはちょっと困る。
いや、それが何かすごく便利なことの代償だというのなら諦めもつくのだが、いくらポケットが便利だとはいえ、うーん……と思わないでもない。
いや、いずれは慣れるのだろけれど。